現代社会では、心霊スポットや禁足地に行き、肝試しや写真を撮るということが多くなってきていますが、今回の記事はそれについて書きます。
よく心霊スポットや禁足地に足を踏み入れ、肝試しや写真を撮る等をして、その後から体調を崩すという方がいらっしゃいます。そして、僕のところではまだですが、たまに聞くのが「心霊スポットに行ってから身体が重くて、体調を崩し気味なんです」というような内容の話です。この話で、実に多いのが、「肝試しをした」や「写真を何枚か撮った」ということでした。
霊能の観点から見ると、まず心霊スポットに行って肝試しをしたり、写真を撮ったりしたら、それは体調を崩したり身体が重くなる等の霊障に遭うのは、当然と言えば当然なんですね。その時、霊障に遭わなくても、何度も心霊スポットや禁足地に足を踏み入れる・写真を撮るというのを繰り返していれば、必ず霊障を受ける事になります。
心霊スポットや禁足地というのは、本来遊び半分で立ち入ることすら駄目な場所ですので、写真を撮ったり、肝試しをするというのは、霊にとっての唯一の居場所であり聖域(テリトリー)である場所に勝手に入られて面白がって肝試しをする、写真を撮る。これは例えるなら、見知らぬ人が自分の家に勝手に入ってあちこち写真を撮ったり、荒らしたりすることと同じようなことなのです。これは、神社様でも同じで、7歳までは神社様で写真を撮るのは許されますが、それ以降はその神社様の神仏様の許可を得なければ、失礼に値する行為になります。理由は、7歳までは神様の子供という考えがある為7歳までは許されるのです。
禁足地は行っては行けない場所。心霊スポットは基本行っては行けませんが、霊を弔う為に手を合わせに行くことに関しては、霊の怒りを買う事はないので大丈夫です。ですが、少しでも軽い気持ちがあると怒りを買う事になりますので、あまりオススメはしません。
最後に、前回の記事で神社様では願い事をするのではなく感謝の気持ちで手を合わせるという事を書きましたが、願い事が駄目な訳ではなく、願い事はしてもいいですが、その場合、その神社様の神仏様に対しそれ相応の対価を差し出さなければなりません。この場合の対価とはお賽銭ではなく、例えば「〜の願い事をどうか叶えてください。その代わりに、自分の為だけでなく家族や自分の周りの人を優先して日々頑張って行きます。」というような、人として、神仏様からだけでなく人からも喜んでもらったり認めて貰える言動をとる事を伝えれば、聞き入れて下さることもあります。しかし、神仏様は人の心を見透かせるので、口先だけだったり、継続しなかったりすると、聞き入れてくださらなくなります。自分の欲しか言わない人に対して神仏様は話を聞き入れることはありません。なので、願い事をする際は、その対価となる価値があるものは何かしっかり考える必要があります。
願い事の良い例としては、安産祈願が分かりやすいと思います。安産祈願という願い事をして、子供が無事に産まれる。そして、そこから親としてしっかり面倒を見る。これは、神仏様から授かった新たな命を大切に育てようとしているので、願い事をした時の対価になります。
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