今回の記事は、魔物・霊柱、心霊スポットなどで偶に見られる夜遅いのに空が赤い、心霊スポットで写真を撮ると赤くなる怒りの炎について、説明したいと思います。
<魔物>
よくテレビに出られる霊能者の方が言うことがある、「魔物が憑いてる」という事について、魔物とは何か、人に取り憑く事はあるのか、仮に魔物が人に取り憑く場合どうなるのか、これを説明したいと思います。
まず、魔物とは悪霊が様々な霊を取り込んだ事で恐ろしい力を持ってしまった、悪霊の成れの果ての様なものです。しかし、悪霊の成れの果てとは言え、魔物は悪霊や低級霊より圧倒的に強い力を持っています。
続いて、人に取り憑く事はあるのかについてですが、これは結論から言うと取り憑く事はありません。そしてこれは、仮に魔物が人に取り憑く場合どうなるのかという事に繋がりますが、仮に魔物が取り憑く場合、生きている人は霊能力者の所に除霊・お祓いを依頼する間もなく幽世に引きずり込まれます。つまり、魔物が人に取り憑く時点で人は生きていられません。分かりやすく例えると、小さく弱い強度の器に大きく頑丈な物体を無理矢理入れようとすると、器は必ず壊れます。これを、器を人に、器より大きく頑丈な物体を魔物に当てはめると、人は霊能力者として鍛えていない限り、強力な力に耐えられず魂が壊れるイコール命を落とす事になります。つまり、もし本当に人に魔物が憑いた場合、その人は生きていられません。一般の方ならともかく、霊能者を名乗りながら、これを知らない時点で霊能者としてアウトと言えます。
<霊柱>
霊柱(れいばしら)とは魔物の時とは違い、悪霊が他の霊体を取り込むのではなく、悪霊を含む何十体何百体の霊体が折り重なった状態が柱に見えることから霊柱と言われます。これを知っている霊能力者はほとんどいないと思います。これは魔物より厄介で、そこそこの霊能力者が対処していまうと、全て消し終わる前に力尽きます。それ故にに霊柱には対処しきれる者以外が手を出す事は許されません。それは、下手に手を出す事で事態を悪化させて周りの人に霊障による影響がでるからです。
<怒りの炎>
怒りの炎とは、心霊スポットや夜遅くに空を撮影したときに本来ならありえない場所が赤くなっている現象のことを言います。これは、言葉の通り、霊の怒りそのものです。これは、悪霊や魔物、霊柱よりももっと厄介なものです。ただ、これは心霊スポットやご神域でふざけたり、写真を撮ったり、面白半分で肝試しをしたりしない限りは、現れることはありません。
しかし、もし心霊スポットやご神域で写真を撮ってしまい、その際に写真が赤くなってしまった場合は、しっかりと手を合わせ心から謝罪をしない場合、後々霊障に会うことが出てくる事が多いですので、そうなった場合は、しっかりと謝罪をすれば許して頂けます。しかし、神様は特に人の心を見透かします。つまり、偽りは通用しないと言うことです。僅かでも、反省が見えなければ神様はその人を見放します。そうなってしまうと、助けて頂けません。ですので、神様には礼儀を弁えて手を合わせることが大事です。
<生霊(おまけ)>
生霊とは、知らず知らずのうちに自分の念を特定の人に飛ばしている時に使われる言葉です。生霊は、本当にいとも簡単に飛んでしまいます。好意的な念ならともかく、恨みや嫉妬等の生霊は飛ばされた方も飛ばした方もお互いマイナスにしかなりません。理由は、どちらもそうなるとエネルギーがどんどん減っていくからですね。そして、生霊にはリスクがあります。霊能力者がもし生霊を返すのではなく消した場合、生霊を飛ばした方は死んでしまうこともあるということです。「人を呪わば穴二つ」という言葉がある様に生霊を恨みや嫉妬で飛ばせば呪詛・呪いになります。しかし必ずその呪いは自分に倍になって帰ってきます。人を呪えば己も報いを受けるこれが呪いの理です。ですから、マイナスに考えて生霊を飛ばして苦しむより、プラスに物事を考えて前をむく方が、いい事が何れ自分に来ると信じて前に進む方が、楽しく生きれるとおもいます。
心霊相談
心霊相談等の記事を書いてます。
0コメント