自称霊能者は無知が多い

今回は、

自称霊能者の無知さ加減

についての記事です。

とある自称プロ霊能力者の方(誰とは言いません)が色々と間違えてる事が多かったので、それについての話なのですが、まず最初に皆さんは「言葉は言霊」という言葉をご存知でしょうか?
「言葉は言霊」とは、「発した言葉には力が宿る」という考えです。
そして本来、霊能者や霊能力者を名乗るならば、この言葉の意味をしっかりと理解していなければなりません。しかし、今いる自称霊能者や霊能力者の大半がその言葉を間違って解釈してしまっています。

では、間違った解釈とは何か?

それは、言葉は言霊という考えを文字通りに解釈しすぎて、大きな声でご真言を唱えてしまっているという事です。
本来ご真言などの施術に使う術とは、周りの人や霊に聞こえないように本当に小さな声で唱えるものなのです。
言葉は言霊という考えは、僅かな「声」という「音」でも「言霊」となるという事なのです。
周りの人や霊に聞こえないように唱えるのは、使う術を察知させない為です。
ここで一般の方は、「何故、霊に使う術を察知させないようにするのか?」と思われかと思います。ですので、ここからは一般の方でも分かるように例えを用いて説明したいと思います。
察知させないようにするのは、霊は少しでも術が聞こえると、それが自分にどんな影響を与える物なのかを察知してしまい、術が完成する(ご真言等を唱え終わる)前に逃げようとするからです。ここで、勘違いしてる自称霊能者や霊能力者は「金縛りの法(これは逃げようとする霊を動けなくして抵抗出来なくする術です)をかけるから大丈夫だ。」という考えを持ちますが、それも霊に聞こえる声で唱えれば、それも察知されて、術を完成させる前に逃げられます。
例えば、今から自分が殴られるのが分かってて逃げないでその場に留まるかと聞かれると誰もが逃げると答えると思います。それと同じで、自分にとって脅威となる術をかけられると分かれば唱え終わる前に逃げようとするのは当然です。
ご真言等の術とは、唱え終わる前であれば効果は発揮されません。 
これが、言葉は言霊という考えの正しい解釈です。
続いて、

独鈷杵・金剛杵等の有名な法具を持っている自称霊能者や霊能力者について

です。
最近、自称プロと名乗る方が金剛杵を持っているのを見ましたが、酷いものでしたね…
何が酷かったかと言うと、金剛杵を片手に持ってもう片方の手にポンポンポンポンと軽く叩いてるんですよね。まず、使い方間違ってますし、帝釈天様が手に持っておられた法具ですから、それをそんな雑な扱いで使うのは帝釈天様に対して失礼極まりないです。
そして、金剛杵とは儀式に使われるもので、正しい使い方は仏門や密教に入らなければ伝授されないので、自称が持っても役にはたちません。
(ですが、一般の方が御守りとして持つぶんには良くないものから守って頂けるので、持っていても大丈夫です。)
事実居るのですが、何でも有名な法具等を持って形から入る自称霊能者や霊能力者。でも形から入る時点で未熟者です。ましてや、仏門や密教に入らなければ伝授されない金剛杵を持っていても、意味なんて無いですし、本当に力があるならその様な法具を使わずとも実力だけで充分ですしね。
あとは、他の霊能者が自分がやっている手口についてこと細かく説明すると、著作権侵害や名誉毀損を無視して、批判する霊能者。
傍から見たら、自分が金儲けする為の手口を晒されて、焦りを隠せず、自分の依頼者様が離れないように、取り繕おうとしているようにしか見えません。本当に力があると豪語するなら、何言われてもスルーして自分のやり方を貫けばいいのですが、それが出来ないということは、金儲けが目的で大した力もないから焦って、取り繕おうとするんです。そういう能力者には近寄らないのが1番です。

そして本来、能力者とは法具に頼る前に自分の力を磨き、法具無しで対処出来なければなりません。有名な法具を持っているからと言って本物かと言うと、そうでは無いです。それを逆手に取って大儲けするエセも多くいますので。

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